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歌MIXの、そこんとこ詳しく

詳しく聞きたいと言われたので、
若干省いた、コンプやEQの辺りを、もう少し詳しく詰めていきたいと思います。
歌声の処理に関してです。

コンプやEQについてある程度知っている人向けに書いていますので、
何言ってるのか分からんって部分があったら遠慮なくお訪ね下さい。




まず、
私のいつものエフェクトの順番は、

ノイズゲート
アナログシミュレートのEQ
パラメトリックEQ
ディエッサー
コンプレッサー
(ディエッサー)
リミッター

というような感じになっています。
あくまで最近の傾向ではあります。
コンプは複数使う事が最近は多いです。


順を追ってみていきましょう。

・ノイズゲート
単純に録音時の、歌と歌の間のノイズを除去しているだけです。
特に深い意味がある訳ではありません。

・アナログシミュレートのEQ
具体的な名前はちょっと伏せるとして。
ここで歌声の大事な部分である、
8Kの辺りを調整していきます。
曲調や、声質にもよりますが、
パラメトリックEQで例えれば、
Qを広めにして1~2位上げると思っておいて下さい。
上げすぎると耳に痛い音になります。

・パラメトリックEQ
色々やります。
まず、
ハイパスフィルターで100より下の辺りをカットします。
続いて、
ローパスフィルターで16Kより上の辺りをカットします。
もっと上でも良いかもしれませんね。まぁとにかく結構上です。
そこから更に、
100辺りを少しだけ上げます。1~2か、もっと少ないか。
700~1000の付近を少し上下します。上げるとパワフルに。下げると抜けが良くなります。
8Kの辺りも少し弄ります。1.0未満で少し上げる位で。
この辺りは曲調や好み、指向に大きく左右される部分です。
大体これで概ね整った感じになるはずです。
後は聴きながら細かく微調整します。

・ディエッサー
アナログEQを使った事によってサ行が持ち上がってくるので、
それを抑え付ける用です。
特に耳に痛い部分に引っかかるように調整。
後半のディエッサーは、コンプ後にまだ気になるようであれば使います。

・コンプレッサー
レシオ4:1 リダクション4位を目安にかけます。
アタック、リリースの調整が大事なのですが、
こればっかりは曲調、テンポに左右される部分なので、
聴きながら調整します。
アタック遅めのリリース早めにしておけば概ね良い感じになるかと。
どうしても変に飛び出す部分がある場合は、
コンプを2個かけるか、オートメーションでボリューム書いて調整します。

で、ここが超重要なのですが、
録音状態にもよりますが、
このままオケと混ぜると大概歌声が浮いて聴こえます。
コンデンサマイクで録ると、歌声がどうしても綺麗に録れすぎてしまうんですね。
なので、私はアナログシミュレートのコンプをかけて歌声を汚くします。
1176系のものとかですね。詳しくは他のGoogle先生に聞いて下さい。
そうする事でオケと歌声が馴染んで聴こえるんですね。
勿論綺麗な声が良いと思うのであれば無理にそうする必要は無いと思います。
各々の好みに応じて、です。

・リミッター
変に飛び出る所を押させる為に使う、事もありますが、
基本はオケとの音量調整用に使う程度です。
ボリュームをオートメーションで書いた時とかは、
ボリュームで調整が出来ませんから。


あとはセンドでリバーブに送って馴染みを良くしますが、
リバーブの設定は本当に曲によるのでなんとも言えません。
プレート系使っとけばとりあえず良いんじゃないですかね。
送る量は控え目に。




普段やってる事はざっとこんなもんですが、
例えば歌の録音がそれぞれ別の日だった、とか、
録った際にマイクとの距離がそれぞれ違う、とかがあった場合、
一つの設定で全てをまかなえない可能性もあるので、
そういった場合は、
それぞれ別録りした音源の音量を合わせるだとか、
別トラックにしてそこだけ別な設定にするだとか、
きめ細かい対応も必要になってくるかと思います。



あくまで、
色々書物を読みつつ、独学で蓄積していった結果の、
私なりのやり方ですが、
まぁ、参考までに。
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ジャンル : 音楽

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